筍とアボカドのチコリチーズ焼き

旬の筍と、立派なチコリが手に入ったら、ぜひお試しいただきたいレシピです。

水煮の筍を使用した下処理不要の時短レシピとなりますので、お忙しい方にもオススメの一皿です!

材料

チコリ         1個

塩           ひとつまみ(約1g)

バター         10g

アボカド        1/2個

筍(水煮)       約60g

レモン果汁       小さじ1

レモン皮        少々

チーズ         約10g

※分量:2人分

Ingredients

1 chicory

A pinch of salt

10g of butter

1/2 avocado

60g of bamboo shoot

1 tsp lemon juice

A little bit of lemon peel

10g of cheese

※For 2 people

作り方

①チコリは、縦半分に切る。

②筍は、約8mmの角切りにする。

③フライパンにバター・塩を入れて加熱し、①を加えて火入れする。弱火で約5分加熱し、裏返して弱火のまま約5分焼く。焼き色がついたら、フライパンから取り出す。

④②を③と同じフライパンに入れ、転がしながら2~3分加熱する。焼き色がついたら粗熱をとる。

⑤アボカドは、縦に包丁を入れ種に沿って切り込みを入れる。手でねじりながら果肉を2つに分けて種を取り除き、ひと口大に切る。

⑥ボウルに⑤と、みじん切りしたレモン皮・レモン果汁を加える。

⑦⑥に④を加え、混ぜ合わせる。

⑧③のチコリの芯部分に軽く切れ目を入れて開き、⑦をのせる。

⑨⑧の上にチーズをのせて、グリルに移す。

⑩強火で3~4分グリルする(焦がさないよう火加減は調整してください)。チーズに焼き目がついたら、器に盛り付けて完成!

チコリのほろ苦みクリーミーなアボカドが包み込み、筍のコリコリとした食感が楽しい一皿です。

パリッと焦げ目のついたコク深いチーズ、みずみずしい筍と、バター薫るくったりとやわらかなチコリの味わいをぜひご堪能ください!

柑橘とナッツの風味を楽しめる白ワインと合わせたい

柑橘のフレッシュなアロマに始まり、ヘーゼルナッツやアーモンドの芳醇な香りが押し寄せる、旨味たっぷりの白ワインがオススメです!

ワインを合わせるコツ

  • チコリ・筍のほろ苦味に合わせて、余韻に若干の苦味が残るワインを選ぶ。
  • チーズ・バターの香ばしさには、木樽由来のナッツやバニラのアロマがあるものを。
  • レモンの風味には、柑橘の香り美しい酸味が特徴のワインを合わせる。

ドメーヌ・ド・ラ・フォリエット

ドメーヌ・ド・ラ・ブリオディエールのエリック・ヴィンセント氏、とドメーヌ・ド・ラ・フォリエットのドニ・ブロッソー氏がパートナーシップを確立し、ワイナリーを運営しています。

ミュスカデといえばステンレスタンクを用い、澱引きをせず澱とともに数カ月熟成させるシュール・リー製法で造られたものが主流ですが、今回ペアリングしたキュヴェは、樽発酵・樽熟成を経ています。

通常のミュスカデとは一線を画す、ヘーゼルナッツバニラの香りが広がるしっかりとした味わいの1本です。

  • 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・フォリエット
  • 銘柄:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ キュヴェ・トラディション
  • 言語:Domaine De La Foliette Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie Tradition
  • 輸入元:株式会社稲葉



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