ホタテとそら豆のカルパッチョ

春に旬を迎える食材をふんだんに使用した、今の季節だけのフレッシュな一皿はいかがでしょうか。

こちらに合う日本ワインもご紹介しておりますので、春の訪れを感じながら、ぜひご一緒にお楽しみいただきますと幸いです。

材料

そら豆(さや付き)   約150g

塩          適量

文旦          1/2個

ホタテ         約100g

塩          ひとつまみ(約1g)

オリーブオイル    小さじ1

オリーブオイル     適量

※分量:2~3人分

Ingredients

150g of broad bean

A)Moderate amount of salt

1/2 pomelo

100g of scallop

B)A pinch of salt

B)1 tsp olive oil

Moderate amount of olive oil

※For 2~3 people

作り方

①そら豆は、さやから取り出す。筋がないおしり側に浅く切り込みを入れる。

②鍋に分量外の水を入れて沸騰させ、①とAの塩(水の約2%)を加えて約3分茹でる。さるにあげて粗熱をとる。冷めたら、薄皮を剥いて2つに割る。

③文旦は、皮を剥いて果肉を取り出す。種を取り除いてひと口大に切る。

④ホタテは、約5mm幅の薄切りにする。Bの塩をふり、重ならないようにバットに置く。

⑤④に③の果汁を少量絞り入れ、Bのオリーブオイルを加えて約10分おく。

⑥器に②③⑤を盛り付け、上からCのオリーブオイルをかけて完成!

ホタテを塩とオリーブオイルであらかじめマリネすることで、甘味がより際立ち、ねっとりとした口当たりに仕上がりますよ。

そら豆のほろ苦味がプラスされ奥行きのある味わいに、文旦が料理全体に爽やかさを与えます。

ホタテを咀嚼すると旨味を伴う甘味が口中にじんわりと広がり、文旦の甘酸っぱい風味が味わいを引き締めます。

柑橘とミネラルの要素を感じる白ワインと合わせる

レモン柚子を連想させる柑橘系果実、スイカズラなどの複数のアロマに、キレのある涼しげな酸味ミネラルを感じる白ワインがオススメです!

ワインを合わせるコツ

  • ホタテのヨード香(磯のような香り)には、乾いた石のようなアロマとミネラル由来の塩味を感じる硬質な味わいのワインを合わせる。
  • 文旦の甘酸っぱい風味には、同様に柑橘を想わせる爽やかなアロマとキリッとした高い酸味を持つワインがピッタリ!

鳥居平今村

創業130年以上の歴史を誇るシャトー勝沼(旧今村葡萄酒醸造場)が「日本が誇るファインワイン」を目指し、2007年山梨県に誕生しました。

鳥居平は日当たりのよい南西向きの急斜面且つ日本では珍しいミネラル土壌、富士山からの冷たい風(笹子下ろし)による昼夜の寒暖差等、最適な栽培条件を備えています。

柏尾の中で最も優れた日照条件を持つ南向き斜面の柏尾山の畑「柏尾山南方」で造られる1本と。

  • 生産者:鳥居平今村
  • 銘柄:柏尾山南方 ブラン
  • 輸入元:株式会社ヴァンパッシオン


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