モロヘイヤフムスとパプリカのファルシー

夏が旬の国産パプリカは、大ぶりでとっても肉厚

同じく夏が旬にあたる栄養満点のモロヘイヤと、ビッグサイズのパプリカを丸ごと使用した、夏だけの特別レシピをご紹介いたします。

材料

ひよこ豆(乾燥)    約50g(水煮缶の場合は約倍量)

モロヘイヤ       約20g

塩           ひとつまみ(約1g)

オリーブオイル    大さじ1/2

塩          ふたつまみ(約2g)

にんにく       1/2片

ブラックオリーブ   5個

アーモンド      6個

ケッパー       少々

パプリカ        1個(約280g)

パルミジャーノチーズ  適量

オリーブオイル     少々

※分量:2人分

Ingredients

50g of chickpea

20g of jew’s mallow

A pinch of salt

A)1/2 tbsp olive oil

A)2g of salt

A)1/2 garlic

B)5 black olive

B)6 almond

B)A little bit of caper

1 bell pepper

Moderate amount of Parmigiano Reggiano

A little bit of olive oil

※For 2 people

作り方

①ひよこ豆は、分量外の水に約6時間浸けておく。

②鍋に①のひよこ豆・新たに分量外の水(ひよこ豆の約3倍量)を入れて、灰汁を取り除きながら約1時間茹でる(圧力鍋の場合は約10分です)。

③水気を切り、ひよこ豆の表面をこすり一粒ずつ薄皮を取り除く(茹汁は後の工程で使用するため残しておいてください)。

④Bのブラックオリーブは輪切りに、ケッパー・アーモンドは、粗いみじん切りにする。

⑤モロヘイヤは、葉を手でちぎる。茎の先端を切り落とし、約2cm幅に切る。

⑥鍋に分量外の水を入れて沸騰させ、⑤と塩を加えて約1分茹でる。鍋からザルに移し、流水で冷やして水気を切る。

⑦フードプロセッサーに③のひよこ豆と茹汁(大さじ1)・⑥・Aをすべて入れ、ペースト状にする(ペースト状にならない場合は、茹汁を追加してください)。

⑧⑦をボウルに移し、④をすべて加えてさっと混ぜ合わせる。

⑨パプリカは、ヘタ側が1/3・お尻側が2/3の部分を横半分に切り、種を取り除く。

⑩⑨のお尻側の2/3に⑧を入れて、上からパルミジャーノチーズをかける。ヘタ側の1/3で蓋をしてオリーブオイルを表面に塗り、200℃のオーブンで約30分焼いて完成!

オーブンでローストすることで一層甘味を増したパプリカは主役でありながら、中にたっぷり詰め込んだモロヘイヤフムスの相反するほろ苦味と塩味の引き立て役にもなってくれる、夏らしい一皿です。

ふんわりとした口当たりの中にアーモンドのコリッとした食感が加わり、ブラックオリーブ・ケッパーの酸味も相まって飽きることなく完食できちゃいますよ。

甘やかなアロマとわずかに残糖を感じるロゼワインと合わせたい

ベリーオレンジの甘やかなアロマと程よいタンニン(渋味)・酸味に加え、わずかに残糖も感じられるふくよかなロゼワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • ローストして甘味を増したパプリカとモロヘイヤのほろ苦味には、わずかに残糖が感じられるような優しい甘味・程よいタンニンを併せ持つロゼワインがピッタリ!
  • フムスのねっとりとした口当たりには、しっかりとしたアルコールと粘性が感じられるワインをペアリングすることで味わいの方向性を合わせる。

アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット

1960年代に、現当主ロベルト・サロット氏の父アンジェロ氏が自ら瓶詰め及び販売を開始、1991年には自家栽培ブドウはすべて自家醸造。

ロベルト氏はピエモンテ州の大規模な醸造所の醸造長と、ガヴィの生産者組合のジェネラル・マネージャーとして活躍していましたが、それらを辞して自分の畑を所有し、質の高いワイン造りを行っています。

  • 生産者:アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット
  • 銘柄:ランゲ ロザート
  • 言語:Azienda Agricola Roberto Sarotto Langhe Rosato
  • 輸入元:株式会社稲葉


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