赤ワイン風味のすき焼き


砂糖と醤油の甘辛い味付けのすき焼きは、濃厚な赤ワインと相性抜群です。

しかし、今日はやわらかな味わいの赤ワインを飲みたい!という場面で活躍する、割下不要のすき焼きレシピをご紹介いたします。

材料

牛薄切り肉       約200g(お好みの部位をご使用ください)

バター        約10g

赤ワイン       大さじ2

醤油         大さじ2

干し椎茸の戻し汁    150ml

玉ねぎ         1個

マッシュルーム     約8個

レンコン        約150g

しらたき        約100g

胡椒          少々

※分量:2人分

Ingredients

200g of sliced beef

(A) About 10g of butter

(A) 2 tbsp red wine

(A) 2 tbsp soy sauce

150ml of dried shiitake mushrooms dashi

1 onion

8 mushroom

150ml of lotus root

100ml of shirataki Noodles

A little bit of black pepper

※For 2 people

作り方

①マッシュルームは、汚れを取り軸の先を少し切り落とす。大きい場合は、縦半分に切る。

②玉ねぎは約5mm幅の薄切りにする。

③レンコンは、皮を剥いて約5mmの輪切りにする。穴と穴の間に切り込みを入れ、花形に切る(気になる場合は、酢水を入れたボウルに入れてアク抜きし下茹でしてください)。

④しらたきは、下茹でして食べやすい大きさに切る。

⑤フライパンにAのバターをひいて加熱し、牛肉を入れて中火で炒める。

⑥⑤に焼き色がついたらAの残りをすべて加え、さっと加熱する。一旦、牛肉を取り出しておく。

⑦同じフライパンに干し椎茸の戻し汁・③を入れてしんなりするまで加熱し、①・②・④を加えて弱火で約10分煮込む(戻した椎茸があれば入れてください)。

⑧⑦に⑥の牛肉を戻し入れ、ひと煮立ちさせる。器に盛り付け、胡椒をふって完成!

Directions

①Clean the mushrooms, trim the ends of the stems, and if they are large, cut it in half vertically.

②Thinly slice the onion, about 5mm wide.

③Peel the lotus root, slice it into around 5mm rounds. Make cuts between the holes and cut it into a flower shape.

④Parboil the shirataki noodles and cut it into bite-sized pieces.

⑤Heat butter(A) in a frying pan and sauté the beef over medium heat.

⑥Once browned, add the remaining(A) and quickly heat. Transfer the beef from the frying pan.

⑦In the same frying pan, heat the dried shiitake mushrooms dashi and ③(the lotus root) until softened. Add ①(the mushrooms),②(the onion), and ④(the shirataki noodles) , and simmer over low heat for around 10 minutes (if you have rehydrated shiitake mushrooms, add them as well).

⑧Return ⑥(the sautéed beef) to the frying pan, and bring it to a light boil. Arrange them on a plate, sprinkle with pepper, and you’re done!

まずは、牛肉をひとくち
赤ワインの芳醇なアロマがふわっと香る、濃厚な旨味をお楽しみください!

椎茸ベースの上品な出汁がしみ込んだ玉ねぎと、ホクホクのレンコン、噛むたびにじゅわっと溢れ出すマッシュルームの風味がたまらない一皿です。

シメにはぜひお蕎麦を。

仕上げにイタリアンパセリをちらせば、爽やかな一皿に早変わり!

赤い果実とほのかに土の香りが広がる赤ワインを合わせたい

赤い小粒果実に加え、わずかにスパイス香、豊富な果実味と酸味、程よいタンニン(渋味)を備えた赤ワインがピッタリです。

ワインを合わせるコツ

  • 牛薄切り肉の控えめな脂には、やわらかなタンニンを持つものを。
  • 赤ワイン風味のコク深く甘辛い出汁には、凝縮した果実味美しく上質な酸味を持つワインを合わせる。
  • レンコン・マッシュルームの風味には、かすかに土の香りがあるワインを選ぶ。

フリードリッヒ・ベッカー

ドイツのファルツ地域最南端にあるシュヴィゲン村を拠点に1973年より続く醸造所で、フリードリッヒ・ベッカー・シニア氏と息子のフリードリッヒ・ベッカーJr.氏が共同経営を行っていますが、醸造はJr.氏が一任しています。

驚くほどにピュアで洗練された味わいで、世界を魅了し続けています。

こちらには、ぜひドイツのファルツ(プファルツ)地方産シュペートブルグンダーを。

ちなみに、シュペートブルグンダーは黒ブドウのピノ・ノワールの別名です。

こちらは、熟成時にドッペルシュトゥックとよばれる大樽を使用して造られています。

大樽の場合、ワインと樽が接する面積は少ないため樽由来の要素は控えめに、果実の香りはより強くなるといわれています。

赤いイチゴやラズベリーの凝縮したアロマとピュアな果実味なめらかな口当たりが魅力的なドイツのピノ・ノワールらしい1本です!

  • 生産者:フードリッヒ・ベッカー
  • 銘柄:スノー・ベッカー ドッペルシュトゥック シュペートブルグンダー
  • 言語:Friedrich Becker Snow Becker Doppelstück Spätburgunder
  • 輸入元:ヘレンベルガー・ホーフ株式会社
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