ホタルイカのおにぎり出汁茶漬け



3月1日に漁が解禁された旬の富山産ホタルイカを使用した、洋風のおにぎり出汁茶漬けをご紹介いたします。

ボリュームのあるロゼワインと相性抜群の一皿に仕上げておりますので、お花見のお供にもオススメです!



材料

ホタルイカ       約100g

白ワイン        大さじ1

ブラックオリーブ    約6個

大葉          約8枚

干し椎茸の戻し汁   500ml

醤油         大さじ1.5

米           2合

味噌         小さじ2

みりん        小さじ1

ごま油         大さじ1

※分量:4人分

Ingredients

100g of Firefly squid

1 tbsp white wine

6 black olive

8 perilla

A) 500ml of shiitake dashi

A) 1.5 tbsp soy sauce

300g of rice

B) 2 tsp miso

B) 1 tsp sweet rice wine

1 tbsp sesame oil

※For 4 people

作り方

①大葉は、炊き込む用を千切りにする(仕上げ用は1枚ずつを丸ごと使用します)。

②ブラックオリーブは種がある場合は取り除き、粗いみじん切りにする。

③ホタルイカは、目・くちばし・軟骨を取り除く。

④③をバットに並べ、白ワインを加えて約10分マリネする。

⑤鍋に④と、戻してひと口大に切った椎茸とAを加えてひと煮たちさせる。

⑥炊飯器や土鍋に、といだ米と①②、⑤の出汁400ml・ホタルイカ(仕上げ用に少量を残してください)を注ぎ入れて炊き込む。

⑦⑥が炊き上がったらおにぎりを握り、混ぜ合わせたBを表面に薄く塗る。①で仕上げ用に残しておいた大葉を片側にのせる。

⑧フライパンにごま油をひいて加熱し、⑦を加え中火で両面を焼く。焼き目が付いたら、フライパンから取り出す。

⑧⑦をお椀に盛り付け、⑤の出汁をかけて完成!

ホタルイカの甘苦く濃厚なワタプリプリの食感、ブラックオリーブのやわらかなコクと酸味、大葉の爽快な香りを一度に楽しめる、春限定のおにぎり茶漬けです!

熱々の焼きおにぎりをほぐすと、爽やかな磯の香り、椎茸と味噌の芳醇香が一斉に立ち昇ります。

見た目にも鮮やかな一皿となっておりますので、ワイン会の締めくくりにもオススメの料理です!

果実味と酸味が豊富なロゼワインと合わせたい

甘酸っぱい小粒の赤色果実フローラルなアロマがグラスいっぱいに広がり、ボリュームのある果実味と酸味を持つロゼワインが好相性です。

ワインを合わせるコツ

  • 味噌・大葉に焼き目を付ける工程から得られるほろ苦味には、果実由来のほのかな甘味を感じるものを。
  • ホタルイカのワタの甘苦く濃厚な旨味には、辛口ながらもボリューミーな果実味を持つワインが好相性です。
  • 大葉の爽快感には、若干のハーブ香が広がるワインがピッタリ!

フリードリッヒ・ベッカー

ドイツのファルツ地域最南端にあるシュヴィゲン村を拠点に1973年より続く醸造所で、フリードリッヒ・ベッカー・シニア氏と息子のフリードリッヒ・ベッカーJr.氏が共同経営を行っていますが、醸造はJr.氏が一任しています。

驚くほどにピュアで洗練された味わいで、世界を魅了し続けています。

今回はドイツのファルツ(プファルツ)地域産ドルンフェルダー、ポルトギーザー、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)をブレンドしたワインを選択!

フランボーズチェリーお花を彷彿とさせるアロマ、豊かな果実味を感じられ、それに負けない美しい酸味を併せ持つチャーミングな1本です。

  • 生産者:フリードリッヒ・ベッカー
  • 銘柄:プティ・ロゼ
  • 言語:Friedrich Becker Petit Rose
  • 輸入元:ヘレンべルガー・ホーフ株式会社



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