大葉ジェノベーゼソースのサンマフリット


産卵時期にあたる秋頃に獲れるサンマは、脂のりがよくとっても美味!

そのまま塩をふってこんがり焼き上げるのも美味しいですが、濃厚な脂を存分に味わうための特別なレシピをご紹介いたします。



材料

大葉          10枚

クルミ        8個

オリーブオイル    大さじ3

パルミジャーノチーズ 大さじ1/2

白炒りごま      小さじ2

レモン果汁      小さじ1

塩          ふたつまみ(約2g)

サンマ         2尾

塩          ふたつまみ(約2g)

酒          大さじ1/2

小麦粉         適量

卵           1個

パン粉         適量

揚げ油         適量

※分量:2人分

Ingredients

10 shiso leave

(A)8 walnut

(A)3 tbsp olive oil

(A)1/2 tbsp Parmigiano Reggiano

(A)2 tsp roasted white sesame seeds

(A)1 tsp lemon juice

(A)2g of salt

2 pacific saury

(B)2g of salt

(B)1/2 tbsp sake

Moderate amount of flour

1 egg

Moderate amount of breadcrumbs

Moderate amount of flying oil

※For 2 people

作り方

①大葉は、水で汚れを洗い流してペーパータオルなどで水分を拭き取る。

②フードプロセッサーに①・Aをすべて入れ、ペースト状にする。

③サンマは、頭と尾を切り落として内臓を取り除く。水で汚れを洗い流し、ペーパータオルなどで水分を拭き取る。5等分にしてバットに並べる。

④③にBの塩・酒をふり、約10分おく。ペーパータオルなどで水分を拭き取る。

⑤④に小麦粉・溶き卵・パン粉を順につける。

⑥鍋に揚げ油を注いで加熱し、⑤を加えて火が通るまで2分半~3分揚げる。

⑦焼き色がついたら⑥の油を切る。器に②の大葉ジェノベーゼソースを敷いて、上にサンマフリットを乗せて完成!

Directions

①Rinse the shiso leaves with water and pat dry with paper towels.

②Place the shiso leaves(①) and all(A) in a food processor, and blend until it forms a paste.

③Cut off the head and tail of the pacific saury and remove the internal organs. Rinse it with water, then pat it dry with paper towels. Cut the pacific saury into five equal pieces and arrange them on a tray.

④Sprinkle the pacific saury(③)with salt and sake(B), and let it sit for around 10 minutes. Pat it dry with paper towels.

⑤Coat them with flour. Next, dip them in beaten egg, and finally coat them with breadcrumbs.

⑥Heat the frying oil in a pot, then add the pacific saury(⑤) and fry for for 2.5 to 3 minutes until cooked through.

⑦Once browned, drain off the excess oil. Plate the dish by spreading shiso genovese sauce(②) on the bottom, then place the pacific saury fritters(⑥) on top to finish!

こんがりと揚がった香ばしいサンマフリットを、大葉の清涼感とパルミジャーノチーズの旨味、炒りごまの芳醇な風味がたまらない大葉ジェノベーゼソースでいただく旬の一皿。

フリットにナイフを入れるとザクザクッという音とともに、中からふっくらジューシーなサンマが現れます。

イチゴの風味に心地よい苦味とタンニンが広がるロゼワインと合わせたい

イチゴフランボワーズなどのフレッシュな赤系果実に、心地よいほろ苦味とタンニンがじんわり広がる軽快なロゼワインがオススメ。

ワインを合わせるコツ

  • サンマフリットの油分とボリュームには、豊かな果実味と粘性を持つワインを合わせることでテクスチャーがマッチし、余韻の長さが増幅する。
  • 大葉ジェノベーゼソースとサンマ特有の苦味には、同様に心地よい苦味とタンニンを備えるワインを合わせる。

つくばワイナリー

茨城県が誇る名峰、筑波山南麓の山々に囲まれた自然豊かな場所に拠点を構えます。

2012年につくば市北条でブドウ栽培を開始、2019年にブドウ畑の目の前にショップ併設醸造所が完成した、新進気鋭のワイナリー。

  • 生産者:つくばワイナリー
  • 銘柄:ロゼ
上部へスクロール