鶏ささみとそうめんカボチャのヌードル



果肉が繊維状になっているため、茹でると麺のようになることで知られるそうめんカボチャ(金糸瓜)。

やわらかな酸味が特徴のマイヤーレモンを絞った柑橘出汁を組み合わせ、夏にピッタリの一皿に仕上げました!

材料

そうめんカボチャ    約400g

鶏ささみ肉       3枚(約130g)

塩           適量

オクラ         4本

レモン         1/2個

水          500ml(A:市販の出汁でも代用可能です)

昆布         5g

鰹節         10g

醤油         大さじ2

※分量:2人分

Ingredients

400g of spaghetti squash

3 chicken tender

Moderate amount of salt

4 okra

1/2 lemon

A)500ml of water

A)5g of dried kelp

A)10g of dried bonito flakes

A)2 tbsp soy sauce

※For 2 people

作り方

①鍋にAの水・昆布を入れて、20~30分浸しておく。

②そうめんカボチャは、スプーンなどで種とワタを取り除く。

③別の鍋に分量外の水を入れて沸騰させ、②を加えて約20分茹でる。

④③を冷水に入れて冷めたら皮をむき、果肉を手で引っ張りながらほぐす(ほぐれにくい箇所は、鍋に戻して再度茹でてください)。

⑤オクラは、茎の先端を少し切り落とし、ヘタ付近のガクを包丁で取り除く。塩をつけてまな板の上でこすり、表面の産毛を取り除く。沸騰したお湯に入れて約1分茹でる。粗熱が取れたら、約3mm幅の輪切りにする。

⑥鶏ささみ肉は、白色の筋に沿って身と筋を切り離すように切れ目を入れる。まな板に対して筋がついている面を下に置き、筋を持ちながら包丁を動かして筋を取り除く。

⑦再度鍋にお湯をはり、沸騰したら火を止める。⑥と塩を入れ、蓋をして約10分ゆっくり火を通す。中心まで火が通ったら、粗熱を取り手でほぐす。

⑧マイヤーレモンは、容器に果汁を絞り入れ種を取り除く。

⑨①の鍋を中火でゆっくり加熱し、その後、沸騰させないように約10分かけて弱火でゆっくり加熱する。沸騰直前になったら昆布を取り出し、Aの鰹節を入れて沸騰させて弱火で3~4分加熱する。火を止めて、布巾やキッチンペーパーとざるなどでこす。

⑩⑨に⑧とAの醤油を加えてひと煮たちさせる。粗熱を取り、約15~20分冷蔵庫で冷やす。

⑪器に④を入れて、その上から⑦⑤の順番に盛り付ける。⑩の出汁を注ぎ、上から刻んだレモン皮をちらして完成!

マイヤーレモンの爽快な香りと鰹節の芳醇香が広がる柑橘出汁が、シャクシャクとみずみずしいそうめんカボチャ、やわらかな甘旨味の鶏ささみに絡み合い、食べ応えのある一品に。

食べ進めると、オクラのエキスが柑橘出汁に溶け出し、とろとろとなめらかな口当たりに変化していきます。

きりっと冷やしてお楽しみくださいね!

控えめで滋味深い白ワインと合わせたい

控えめな柑橘のアロマやわらかな酸味を持つ、繊細な味わいの白ワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • マイヤーレモンの優しい酸味には、やわらかな酸味を持つワインを合わせる。
  • 昆布と鰹節ベースの出汁の風味には、果実味豊かなワインより控えめで滋味深いワインが好相性!

フリードリッヒ・ベッカー

ドイツのファルツ地域最南端にあるシュヴィゲン村を拠点に1973年より続く醸造所で、フリードリッヒ・ベッカー・シニア氏と息子のフリードリッヒ・ベッカーJr.氏が共同経営を行っていますが、醸造はJr.氏が一任しています。 驚くほどにピュアで洗練された味わいで、世界を魅了し続けています。

こちらには、ドイツを代表する白ブドウ品種の一つであるジルヴァーナーがピッタリ!

  • 生産者:フードリッヒ・ベッカー
  • 銘柄:ジルヴァーナー
  • 言語:Friedrich Becker Silvaner
  • 輸入元:ヘレンベルガー・ホーフ株式会社
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