鶏むね肉の白ワインジュレ


ヘルシーな鶏むね肉をしっとりやわらかく仕上げた、白ワインに最適の主菜をご紹介いたします。

材料

水          130ml(A:市販の出汁でも代用可能です)

昆布          1g

鰹節          2g

白ワイン       大さじ1

醤油         小さじ 2

ゼラチン        約2g(顆粒の場合)

鶏むね肉        1枚(約400g)

塩           適量(水の約1%)

長ねぎの葉       適量

オリーブオイル     大さじ1/2

パプリカ        1個(約200g)

きゅうり        1/2本(約90g)

白ワイン        大さじ1

塩           ひとつまみ(約1g)

チリペッパー      適量

※分量:2人

Ingredients

(A) 130ml  of water

(A) 1g dried kelp

(A) 2g dried bonito flakes

(B) 1 tbsp white wine

(B) 2 tsp soy sauce

2g of powdered gelatin

400g of chicken breast

Moderate amount of salt

Moderate amount of welsh onion leaves

1/2 tbsp olive oil

1 bell pepper

90g of cucumber

1 tbsp white wine

A pinch of salt

Moderate amount of chili pepper

※For 2 people

作り方

①鍋にAの水・昆布を入れ、常温で20~30分おく。鍋を中火でゆっくり加熱し、その後、沸騰させないように約10分かけて弱火でゆっくり加熱する。沸騰直前になったら昆布を取り出し、Aの鰹節を入れて沸騰させて弱火で3~4分加熱する。火を止めて、布巾やキッチンペーパーとざるなどでこす。

②鶏むね肉は、皮を取り除く。鍋に鶏肉が浸る程度の水(分量外)と塩(水の約1%)を入れて沸騰させ、鶏肉・長ねぎの葉を加えてひと煮立ちさせる。

③②の火を止めて、20~25分じっくり火を通す(肉汁が赤やピンク色の場合は透明になるまで加熱してください)。中心まで火が通ったら、粗熱を取り約7~8mm幅に切る。

④パプリカは、へたを取り除いて縦に8等分する。

⑤きゅうりは、両端のへたを切り落として粗いみじん切りにする。

⑥①の鍋に②の茹汁大さじ1~2とBを入れてひと煮立ちさせ、ゼラチン(必要に応じて事前に水でふやかしてください)を加えて溶かす。粗熱をとり、冷蔵庫で冷やし固める。

⑦③の鍋に④を入れて、約1分加熱する。やわらかくなったら鍋から取り出し、粗熱をとる。

⑧③⑤⑦を器に盛り付け、⑥の白ワインジュレ・チリペッパーを振って完成!

しっとりやわらかな鶏むね肉に、お出汁香る爽やかな白ワインジュレをたっぷり乗せてお召し上がりください。

キュウリのみずみずしさとパプリカの甘味ピリッとした辛味のチリペッパーが味わいのアクセントに!

成熟感と芯の通った酸味を備える白ワインと合わせたい

熟したリンゴの豊かなアロマに、芯の通った美しい酸味ミネラルを備える白ワインがピッタリです。

ワインを合わせるコツ

  • 鉄分が少なく淡白な味わいの鶏むね肉には、タンニン(渋味)をほとんど含まない白ワインを合わせる。
  • 白ワインジュレの風味には、冷涼な産地特有のきりっとした酸味を持つワインを選ぶ。
  • 熟した果実を想わせるふくよかな果実味があるワイン合わせることで、パプリカの甘味・チリペッパーの辛味がより際立つ

シュターツヴァインギューター クロスター・エバーバッハ

ドイツのラインガウ地域及びヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ地域に合計3つの醸造所を所有する、ヘッセン州の州営ワイナリーです。

今回は、ラインガウ地域産リースリングを100%使用した美しい酸味を持つ白ワインを合わせました!
  • 生産者:クロスター・エバーバッハ
  • 銘柄:リースリング トロッケン
  • 言語:Kloster Eberbach Riesling Trocken
  • 輸入元:株式会社ドイツ商事
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