酒粕と柑橘漬けのポークソテー


豚肉と相性のよい白ワインといえば、木樽由来のバニラやナッツなどの芳醇なアロマを持つタイプが筆頭に挙げられますが、今回はステンレスタンク由来のフルーティー&フレッシュな酸味を持つタイプに合う一皿をご紹介いたします。



材料

豚肩ロース肉      2枚(約400g)

酒粕         大さじ2

白味噌        大さじ1

はちみつ       小さじ1

すだち         1個

オリーブオイル    大さじ1/2

じゃがいも       1個

塩          適量

オリーブオイル    大さじ1/2

※分量:2人分

Ingredients

400g of pork loin

A) 2 tbsp sake lees

A) 1 tbsp light brown miso

A) 1 tsp honey

A) 1 sudachi

A) 1/2 tbsp olive oil

1 potato

B) Moderate amount of salt

B) 1/2 tbsp olive oil

※For 2 people

作り方

①Aのすだちは、包丁で半分に切る。

②ボウルにAをすべて入れ、①を絞りながら加える。スプーンやヘラでまんべんなく混ぜ合わせる。

③ジップロックなどの保存袋に豚肩ロース肉と②を入れて、均一に浸透するようもみ込む。保存袋を密閉し、冷蔵庫で約12時間おく。

④じゃがいもは、水で表面の汚れを洗い流して芽を取り除く。鍋に分量外の水・Bの塩(水の約1%)を入れて沸騰させ、じゃがいもを皮付きのまま加えて約20分茹でる。火が通ったらざるにあげて粗熱をとり、1~1.5cm幅の輪切りにする

⑤フライパンにBのオリーブオイルをひいて加熱し、④・Bの塩(ひとつまみ)を加える。両側にこんがり焼き色がついたら、フライパンから取り出す。

⑥冷蔵庫から③を取り出し、加熱時に焦げ付きやすいため、キッチンペーパーで漬けだれを拭き取る。

⑦フライパンにオリーブオイルをひいて加熱し、⑥を入れて弱~中火で約2分加熱する。表面に焼き色がついたら裏返し、同様に弱~中火で約2分加熱する。

⑧⑤⑦を器に盛り付けて完成!

すだちと酒粕を一緒に漬け込むことで、爽やかな香りがふんわり漂う、しっとりやわらかなポークソテーに仕上がります。

甘辛い柑橘ソースが絡み合い、より一層旨味を増した豚肩ロース肉と、カリッと香ばしいじゃがいもは相性抜群!

白いお花や柑橘を感じさせる白ワインと合わせたい

グレープフルーツ白いお花のようなフレッシュでフローラルな香りと、フルーティーで高い酸味を持つ白ワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • 豚肩ロース肉の豊富な脂には、豊かな果実味口内が引き締まるようなミネラルを兼ね備えるワインが好相性!
  • 漬けだれのトロピカルな香り・フレッシュな酸味には、同様にアロマティックなアロマ高レベルの酸味を持つワインを選ぶ。

セガン・マニュエル

1720年、フランスのブルゴーニュ地方サヴィニー・レ・ボーヌ村にドメーヌを創立しました。

2004年より、7代目のピエール・セガン氏からシャンソン家の息子ティボー・マリオン氏が引き継ぎました。

ミネラル土壌として注目を集めるマコネ地区産シャルドネを合わせました。

  • 生産者:セガン・マニュエル
  • 銘柄:マコン・ヴィラージュ ブラン
  • 言語:Seguin Manuel Macon Villages Blanc
  • 輸入元:株式会社ヴァンパッシオン
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