じゃがいもガレットのサーモン包み

じゃがいもとサーモンで作った、シンプルながらコク深い味わいのガレット(円く焼いた料理を意味するフランスの伝統料理)です。

同じ産地であるフランス産ロゼワインと相性抜群の一皿に仕上げました!

材料

サーモン        2切(約200g)

塩          ひとつまみ(約1g)

穂じそ        約8本

白ワイン       大さじ2

じゃがいも       2個(約400g)

塩           ふたつまみ(約2g)

バター         約15g

クリームチーズ     適量

※分量:3~4人分

Ingredients

200g of salmon

A)A pinch of salt

A)8 perilla frower

A)2 tbsp white wine

400g of potato

2g of salt

15g of butter

Moderate amount of cream cheese

※For 3~4 people

作り方

①穂じそは、枝から実を取り外す(仕上げ用に少量残しておいてください)。

②サーモンは、塩をふってペーパータオルなどで水分を拭き取る。

③②をジッパー付保存袋に入れ、Aをすべて加え均一に浸透するようもみ込む。密閉して、冷蔵庫で2~3時間おく(途中でひっくり返すと、まんべんなく浸透します)。

④じゃがいもは、水で洗い流して皮を剥き芽を取り除く。千切り器や包丁で千切りにして塩をふり、5~6分常温でおく。

⑤④を軽く絞り、水気を切る。

⑥⑤を冷蔵庫から取り出し、ペーパータオルなどで水分を拭き取る。

⑦フライパンにバターの半量をひいて加熱し、⑤の半量を加えて丸型に成形して、その上に⑥を乗せる。全体を覆うように残りの⑤を乗せて、蓋をして弱~中火で表面に焼き色がつくまで7~8分加熱する。

⑧⑦に焼き色がついたらバターの残りを加えて裏返し、同様に蓋をして弱~中火で7~8分加熱する。

▲崩れやすいので、皿を被せて裏返す方法がオススメです。

⑨両側に焼き色がついたら、蓋をせず強火で2~3秒加熱する。表面がカリッと焼けたら裏返し、同様に強火で2~3秒加熱する。

⑩⑨を器に盛り付け、クリームチーズ・①の穂じそを乗せて完成!

弱火でじっくり蒸し焼きにすることでサーモンはふっくらと、じゃがいもは最後に強火で表面の水分を飛ばすことでホクホクカリカリの食感に。

口に含むと、濃厚なバターの香りとほのかにしその香りが広がり、クリームチーズのもったりとした口当たりとコクが味わいに奥行きをもたせます。

ふくよかで繊細なロゼワインと合わせたい

イチゴを彷彿とさせる赤系果実のアロマに加え、果実味・酸味・タンニン(苦味)とのバランスに優れ、ふくよかさと繊細さを併せ持つロゼワインがピッタリ!

ワインを合わせるコツ

  • 焦がしバターのほろ苦味と穂じその香りには、優しいタンニンを備えつつ、同様に小粒の赤系果実のアロマを持つワインを合わせる。
  • クリームチーズのもったりとした口当たりには、余韻に繫がるキレのある酸味高い粘性を持つワインを合わせる。

ドメーヌ・ピエール・エ・ジェローム・クルソドン

19世紀の末、ジャン・オーギュスト氏と息子アントナン氏により、フランスのローヌ地方サン・ジョゼフのモーヴ村に設立されたワイナリーです。

現在は、5代目ジェローム・クルソドン氏が中心となり、伝統を重んじつつ、彼自身の感性を反映させ、洗練されたスタイルのワイン造りを行っています。

花崗岩土壌で育まれたシラーを全房のまま直接圧搾し、造られた1本はいかがでしょうか。

  • 生産者:ピエール・エ・ジェローム・クルソドン
  • 銘柄:ヴァン・ド・フランス ローズ・エ・モーヴ
  • 言語:Pierre Et Jerome Ccoursodon Vin de France Rose et Mauve
  • 輸入元:株式会社稲葉
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