マグロとなすの焼き浸し

マグロの中でも、酸味が少なく程よく脂がのった中トロ

今回は、赤ワインに合うお手軽な中トロレシピをご紹介いたします。

本レシピでは、会員制お魚販売サービスを提供されている株式会社一番星様ミナミマグロを使用しています!

材料

中トロのマグロ(刺身用)約200g

塩※          少々(塩水で解凍する場合は不要です)

オリーブオイル     大さじ1/2

なす          1個

オリーブオイル     大さじ1/2

大葉          4枚

バルサミコ酢     大さじ2

醤油         大さじ2

※分量:2人分

Ingredients

200g of medium fatty tuna

A little bit of salt※

1/2 tsp olive oil

1 eggplant

1/2 tsp olive oil

4 perilla

A) 2 tsp balsamic vinegar

A) 2 tsp soy sauce

※For 2 people

作り方

①ミナミマグロ(中トロ)は、調理する8〜9時間前に流水で表面の汚れを洗い流し、5%の常温塩水に漬ける(夏場:2~3分、冬場:約15分)。

②曲げるように力を入れて、芯だけが凍り表面は解けた状態になったら常温塩水から取り出し、マグルロールなどの吸水紙で水分をふき取る。表面を指で触ると、張り付くようになるまで数回繰り返す。

③吸水紙で全体を包み、調理開始まで冷蔵庫に入れておく。

④なすは、へたを取り除いて縦に4等分する。

⑤グリルパンにオリーブオイルをひいて加熱し、③を斜めに置く。焼き目が付くまで弱~中火で約1分加熱し、格子柄の焼き目が付くように同じ面を90度ずらして約1分加熱する。

⑥⑤に格子柄の焼き目が付いたら裏返し、⑤と同様に焼き目を付ける。グリルパンから取り出し、バットに置く。

⑦⑥と同じグリルパンにオリーブオイルをひいて加熱し、④を斜めに置く。焼き目が付くまで弱~中火で約1分加熱し、格子柄の焼き目が付くように同じ面を90度ずらして約1分加熱する。

⑧⑦に格子柄の焼き目が付いたら裏返し、⑥と同様に焼き目を付ける。

⑨⑧をグリルパンから取り出し、⑥と同じバットに並べる。

⑩⑨の上に大葉を並べ、Aを混ぜ合わせてすべて加える。冷蔵庫に20~30分おく。

⑪⑩を器に盛り付けて完成!

マグロの表面を軽く炙ることで旨味を閉じ込め、外はカリッと香ばしく、中はぷりっと濃厚な味わいをお楽しみいただけます。

マリネ液がたっぷりしみ込んだマグロはもっちりと、なすはやわらかくしんなりとした口当たりに!

ふんわりと香る大葉の清涼感が食欲をそそる一皿です。

果実味とタンニンのバランスが秀逸な赤ワインと合わせたい

ベリーカシスを想わせる小粒の赤系果実のアロマに、みずみずしい果実味となめらかなタンニン(渋味)とのバランスに優れた赤ワインが好相性です。

ワインを合わせるコツ

  • 鉄分と脂分を併せ持つ中トロのマグロには、控えめでやわらかなタンニンを持つワインを合わせる。
  • マリネ液の芳醇なアロマと甘酸っぱい風味には、高レベルの酸味木樽由来のナッツや品種由来のなめし革のアロマを持つワインが好相性!

プロヴァン・ヴァレー

スイスのヴァレー州に存在する協同組合です。

レマン湖とシエールの間に位置する1,200haのブドウ畑は5,000人以上の栽培者らによって所有されており、品質の高いワインが造られています。

こちらには、ヴァレー州産ピノ・ノワールを使用したエレガントな赤ワインがオススメです。

  • 生産者:プロヴァン・ヴァレー
  • 銘柄:ピノ・ノワール スペシャリテ・デュ・ヴァレー
  • 言語:Provins Valais Pinot Noir Spécialités du Valais
  • 輸入元:有限会社アルコトレード・トラスト
上部へスクロール