ユリネレンコンまんじゅう


秋冬が旬のユリネですが、実はユリの根部分ではなく、葉が変形した部分の隣茎(球根)に分類されます。

旬真っ只中のユリネとレンコンを使用した、白ワインに合う副菜をご紹介いたします。

材料

レンコン        約300g

塩           2~3g

ユズ          1/2個

エビ          3~4尾(むきエビでも代用可能です)

塩           少々

ユリネ         約40g

水          200ml(A:市販の出汁でも代用可能です)

昆布         2g

鰹節         4g

白ワイン       大さじ1

醤油         大さじ1/2

みりん        大さじ1

水          大さじ1

片栗粉        小さじ2

※分量:2人分

Ingredientsts

About 300g of lotus root

About 2~3g of salt

1/2 yuzu

3~4 Prawn

A little bit of salt

About 40g of Lily root

A)200ml of water

A)2g of dried kelp

A) 4g of dried bonito flakes

B)2 tbsp white wine

B)1/2 tbsp soy sauce

B) 1 tbsp sweet rice wine

C)1 tbsp water

C)2 tsp potato starch

※For 2 people

作り方

①鍋にAの水・昆布を入れて、20~30分浸しておく。

②レンコンは、皮を剥いてすりおろす。ボウルに入れ、塩を加えて混ぜ合わせる。

③ユズは、果汁を絞り②のボウルに加える(皮は仕上げに使用するため残しておいてください)。

④エビは、頭・殻・尾・背わたを取り除く。ひと口大に切り、塩をふる。

⑤ユリネは、手でほぐす。鍋に分量外の水・塩を入れて沸騰させ、ユリネを加え1~2分茹でる。粗熱をとり、ひと口大に切る。

⑥ラップを広げて、4等分した①を1等分ずつ乗せる。その上に④⑤を適量乗せて、絞るようにして包み込む。

⑦蒸し器に並べて、4~5分蒸す。蒸し上がったら粗熱をとる。

⑦①の鍋を中火でゆっくり加熱し、その後、沸騰させないように約10分かけて弱火でゆっくり加熱する。沸騰直前になったら昆布を取り出し、Aの鰹節を入れて沸騰させて弱火で3~4分加熱する。火を止めて、布巾やキッチンペーパーとざるなどでこす。

⑧⑦にBをすべて入れ、ひと煮立ちさせる。火を止め、Cを混ぜ合わせた水溶き片栗粉を加えてよく混ぜる。再び加熱して混ぜ合わせ、とろみがついたら火を止める。

⑨⑥を器に盛り付け、⑧の白ワイン餡をかける。すりおろした③のユズ皮をちらして完成!

シャクッとモチモチのレンコン生地に、ホクホクのユリネとプリプリのエビを包み込んだ、旨味たっぷりの一皿です。

お箸を割り入れると、ユズの爽やかな香りがふんわりと広がります。

ほの甘くやさしい旨味がじんわりと広がる白ワイン餡を、たっぷり絡めてお召し上がりくださいね。

直線的な酸味とほの甘味を感じる白ワインと合わせたい

みずみずしいリンゴのアロマに、鋭い酸味と余韻に繫がるほのかな甘味が心地よい白ワインがオススメです!

ワインを合わせるコツ

  • 料理のアクセントとなるユズの風味には、鋭く直線的な酸味を持つワインを合わせる。
  • 昆布と鰹節の旨味・みりんのやさしい甘味を持つ白ワイン餡には、余韻にやわらかな甘味を残す、やや辛口のワインが好相性!

ベルンハルト・コッホ

ドイツのファルツ地方で1610年よりワイン造りを行う家系であり、1980年に現当主のベルンハルト・コッホ氏が継承しました。

日本人ケラーマイスターの坂田千枝氏が活躍されていることでも知られており、「お客様が求めるワインを造ること」をモットーに高品質なワインを生み出しています。

ドイツ産リースリングらしい、美しい酸味を持つやや辛口の1本です。

  • 生産者:ベルンハルト・コッホ
  • 銘柄:リースリング クラシック Q.b.A.
  • 言語:Bernhard Koch Riesling Classic Q.b.A.
  • 輸入元:株式会社稲葉



上部へスクロール