マグロのジンジャーアップルサラダ


中トロのマグロの上質な脂を存分にご堪能いただける、甘辛風味のサラダをご紹介いたします。

本レシピでは、会員制お魚販売サービスを提供されている株式会社一番星様ミナミマグロ(産地:日本、漁場:ニュージーランド)を使用しています!

材料

中トロのマグロ(刺身用)約200g

塩※          少々(塩水で解凍する場合は不要です)

トレビス        約100g

リンゴ        1/2個(約100g)

玉ねぎ        1/3個(約70g)

ショウガ       1片

赤ワイン       大さじ2

醤油         大さじ1/2

※分量:2人分

Ingredients

200g of medium fatty tuna

A little bit of salt※

100g of red leaved chicory

(A) 100g of apple

(A) 70g of onion

(A) A piece of ginger 

(B) 2 tsp red wine

(B) 1/2 tsp soy sauce

※For 2 people

作り方

①ミナミマグロ(中トロ)は、調理する8〜9時間前に流水で表面の汚れを洗い流し、5%の常温塩水に漬ける(夏場:2~3分、冬場:約15分)。

②曲げるように力を入れて、芯だけが凍り表面は解けた状態になったら常温塩水から取り出し、マグルロールなどの吸水紙で水分をふき取る。表面を指で触ると、張り付くようになるまで数回繰り返す。

③吸水紙で全体を包み、調理開始まで冷蔵庫に入れておく。

④Aのリンゴ・玉ねぎは、半分を粗いみじん切り、もう半分をすりおろす(リンゴは皮も使用するため、流水でしっかり洗ってください)。

⑤Aのショウガは、皮付きのまますりおろす。

⑥フライパンにオリーブオイルをひいて加熱し、④のみじん切りにしたAリンゴ・玉ねぎを入れ、中火で玉ねぎがしんなりするまで炒める。弱火にし、玉ねぎがキツネ色になるまで加熱する。

⑦とろみが出てきたら、残りの④⑤のA・Bをすべて加えて弱火で8~10分煮詰める。粗熱がとれるまで常温でおく。

⑧③のマグロを約1cm幅に切り、ボウルに入れる。⑦のソースを加えてまんべんなく混ぜ合わせ、冷蔵庫で約30分おく。

⑨トレビスは、食べやすい大きさにちぎる。

⑩⑧⑨を器に盛り付け、⑧のソースをかけて完成!

ジンジャーアップルドレッシングの甘酸っぱくピリッとした辛味が中トロのかすかな臭みを取り除き、舌の上でとろんと溶けるほど濃厚な脂の甘旨味を際立たせます。

ほろ苦くみずみずしいトレビスと中トロを一緒にお召し上がりいただくことで、相反する濃厚な脂の旨味とドレッシングの甘辛味に相乗効果が生まれ、味わいに一層深みが増します

甘い果実とスパイスのアロマが魅力の赤ワインと合わせたい

成熟した赤いベリー甘いスパイスドライハーブなどの豊かな香りと、高い果実味と酸味、やわらかなタンニン(渋味)を持つ赤ワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • 鉄分と脂分を併せ持つ中トロのマグロ・トレビスのほろ苦味には、穏やかなタンニンを持つワインを合わせる。
  • ドレッシングの甘くスパイシーな香りには、大樽熟成を経ることで果実の香りを残しつつ、甘く芳醇なスパイス香が現れたワインが好相性!

ヴァイングート・シャーレス

1783年に、ドイツのラインヘッセン地方に設立された家族経営のワイナリーです。

ワイナリーがあるフレアスハイム・ダールスハイム周辺に所有する約60haの畑で、25種類ものブドウ品種を栽培し、高品質のワインを生み出しています。

こちらには、ドイツのラインヘッセン地方産シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)大樽で2年間熟成させた1本を合わせました!

  • 生産者:ヴァイングート・シャーレス
  • 銘柄:シュペートブルグンダー トロッケン
  • 言語:Weingut Schales Spätburgunder trocken
  • 輸入元:株式会社ドイツ商事
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