卵がたっぷり詰まった子持ちカレイと旬の夏野菜を使用した、オレンジワインにピッタリのレシピをご紹介いたします。
材料
インゲン 6本（約60g）
玉ねぎ 1/2個（約150g）
ミニトマト 5個
Ａレモン 1/2個
Ａ白ワイン 100ml
Ａローリエ 1枚
カレイ 2切れ（約400g）
バター 約10g
魚醤 大さじ1/2
※分量：2人分
Ingredients
6 green bean
1/2 onion
5 cherry tomato
A)1/2 lemon
A)100ml of white wine
A)1 bay leaf
400g of flat fish
10g of butter
1/2 tbsp fish sauce
※For 2 people
作り方
①インゲンはへたの先を持ち、筋がある方向に折って引っ張るようにして取り除く。反対側も同様にして取り除く。
②玉ねぎは、粗いみじん切りにする。
③ミニトマトは、へたを取り4等分のくし切りにする。
④Aのレモンは、6～7mmの輪切りにする。
⑤鍋に分量外の水を入れて沸騰させ、カレイを熱湯にくぐらせる。ザルに移し、流水にさらしながら滑りを取り除く。
※卵の火の通りが気になる場合は、上記のようにカレイの皮目に切り込みを入れてください。
⑥⑤をバットに置き、④の果汁を絞りながら加える。Aの残りをすべて入れ、冷蔵庫で15～20分マリネする。
⑦フライパンにバターを入れて加熱し、②を加えて焼き色がつくまで炒める。一旦、玉ねぎを取り出しておく。
⑧⑦と同じフライパンに⑥のカレイ・レモン以外のマリネ液を入れて、中火でひと煮たちさせる。
⑨⑧に①③⑦とナンプラーを加える。軽くトマトの果肉を潰し、弱火で約10～12分加熱する。
⑩器に盛り付け、削ったレモンの皮をちらして完成！
カレイの身はホクホク、卵はねっとりと濃厚な味わいをお楽しみいただけます。
レモンと白ワインのフレッシュな酸味が効いたソースと、ミルクの豊かなコクが詰まったバターは相性バッチリです！
伸びやかな酸味を持つオレンジワインと合わせたい
柑橘の香りや白胡椒を想わせるスパイスの複雑なアロマに、余韻へと繫がる高レベルの酸味を持つオレンジワインがオススメです。
ワインを合わせるコツ
- ナンプラー香るカレイの風味に負けない、酸化熟成由来のスパイス香を感じるオレンジワインがピッタリ！
- ソースの風味には、柑橘のアロマと豊富な酸味を持つワインを合わせる。
- レモンのほろ苦味には、白ワインにはない心地よいタンニン（渋味）を持つワインを選ぶ。
ファミリー・エ・バウワー
オーストリアのニーダーエステライヒ州ヴァグラム地方グロスリーデンタールに位置するワイナリーです。
当主のヨーゼフ・バウワー氏、妻エヴァ・マリア氏が切り盛りし、有機農法による良質なワインを造り続けています。
こちらの一皿にピッタリのグリューナー・ヴェルトリーナー、ローター・ヴェルトリーナーをブレンドしたオレンジワインをご紹介します。
- 生産者：ファミリー・エ・バウワー
- 銘柄：ベーリッヒ アルテ・レーベン
- 言語：Familie Bauer Barig Alte Reben
- 輸入元：VD’Oヴァンドリーヴ株式会社/ビオTOYOU合同会社
