鴨肉のおにぎり出汁茶漬け

ジューシーな鴨むね肉を贅沢に使用した、旨味たっぷりのおにぎり出汁茶漬けをご紹介いたします。



材料

三つ葉         約20g

マイタケ        約80g

鴨むね肉        約280g

オリーブオイル     大さじ1/2

水          600ml(A:市販の出汁でも代用可能です)

昆布         6g

鰹節         9~10g

赤ワイン        大さじ1

醤油          大さじ1.5

米           2合

味噌         小さじ2

みりん        小さじ1

ごま油         大さじ1

※分量:4人分

Ingredients

20g of trefoil

80g of maitake mushroom

280g of duck breast

1/2 tbsp olive oil

A) 600ml of water

A) 6g of dried kelp

A) 9~10g of dried bonito flakes

1 tbsp red wine

1.5 tbsp soy sauce

300g of rice

B) 2 tsp miso

B) 1 tsp sweet rice wine

1 tbsp sesame oil

※For 4 people

作り方

①鍋にAの水・昆布を入れて、20~30分浸しておく。

②三つ葉は、約3cm幅に切る。

③マイタケは、手で食べやすい大きさに分ける。

④鴨肉は、余分な肉と皮を切り取る(後の工程で使用します)。

⑤フライパンにオリーブオイルを入れて加熱し、鴨肉を入れて塩をふり、表面に焼き色がつくまで弱~中火で約3分焼く。裏返してさらに約3分焼く(肉の厚みにより焼き時間は調整してください)。

⑥両側にこんがり焼き色がついたらフライパンから取り出してアルミホイルで包み、約12分常温で休ませる(加熱時間の2倍の時間をかけ、予熱で内部まで火を通します)。約4~5mm幅に切る(肉汁は後の工程で使用します)。

⑦①の鍋を中火でゆっくり加熱し、その後、沸騰させないように約10分かけて弱火でゆっくり加熱する。沸騰直前になったら昆布を取り出し、Aの鰹節を入れて沸騰させて弱火で3~4分加熱する。火を止めて、布巾やキッチンペーパーとざるなどでこす。

⑧⑦に④と⑥の肉汁・赤ワイン・醤油・②の三つ葉の茎を加え、ひと煮立ちさせる。

⑨炊飯器や土鍋に、といだ米と③のマイタケと出汁400ml・三つ葉(仕上げ用に少量を残してください)を注ぎ入れて炊き込む。

⑩⑨が炊き上がったらおにぎりを握り、混ぜ合わせたBを表面に薄く塗る。

⑪フライパンにごま油をひいて加熱し、⑩を加え中火で両面を焼く。焼き目が付いたら、フライパンから取り出す。

⑫⑪とをお椀に盛り付け、⑧の出汁をかけて②の三つ葉をちらし完成!

美しいロゼ色に仕上がったふっくらジューシーな鴨肉と、三つ葉の鮮やかなグリーンが映える、ボリュームたっぷりの出汁茶漬けです。

コク深く濃厚な鴨脂が溶け出したお出汁と、その鴨出汁がしみ込んだ艶やかなお米とマイタケの旨味を存分にお楽しみいただけます。

優しい酸味とタンニンを持つ赤ワインと合わせたい

フランボワーズチェリーのような赤い小粒の果実のアロマと、優しい酸味とタンニン(渋味)を持つチャーミングな赤ワインがベストマッチ!

ワインを合わせるコツ

  • 鴨出汁のコク深い味わいには、強すぎず弱すぎない適度な果実味と酸味を持つワインを合わせる。
  • ローストした鴨肉の風味には、やわらかなタンニンを持つワインがピッタリ!

レミ・デュフェイトル

2006年にレミ・デュフェイトル氏とローランス氏がフランスのブルイイコートドブルイイ周辺の畑を購入し、2011年に自身のドメーヌを立ち上げました。

ボージョレ・ヌーヴォーに使用される樹齢50年のボジョレー・ヴィラージュの区画から収穫されたガメイから造られる軽やかな1本です。

  • 生産者:レミ・デュフェイトル
  • 銘柄:キュヴェ・プランタン
  • 言語:Remi Dufaitre Cuvee Printemps
  • 輸入元:株式会社サンフォニー
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