シラスと筍のステーキ


冬から3月までの禁漁期間を終えた4~5月、地方によっては9~10月に旬を迎えるシラス。

和え物や丼、サラダなど、さまざまなお料理で活躍してくれますが、出汁に使用してもとっても美味!

同様に今が旬のと一緒にいただく、春にオススメのレシピをご紹介いたします。



材料

シラス         約15g

水          100ml

白ワイン       大さじ1

塩          ひとつまみ(約1g)

筍(水煮)       約200g

塩          ひとつまみ(約1g)

にんにく        1/2片

オリーブオイル     大さじ1/2

※分量:2人分

Ingredients

15g of whitebait

(A)100ml of water

(A)1 tbsp white wine

(A)A pinch of salt

200g of bamboo shoot

(B)A pinch of salt

1/2 garlic

1/2 tbsp olive oil

※For 2 people

作り方

①鍋にシラス・Aをすべて加え、沸騰したら弱火で約1分加熱する。

②筍は、ペーパータオルなどで水分を拭き取る。約1cm幅のくし切りにして、Bの塩をふる。

③にんにくは、皮を剥いて薄切りにする。

④フライパンに③・オリーブオイルを入れて炒める。香りが立ってきたら②の筍を加え、両面に焼き色がつくまで中火で炒める。

⑤器に④の筍を盛り付け、①のシラスソースをかけて完成!

Directions

①In a pot, add whitebait and all(A), and simmer over low heat for around 1 minute once it boils.

②Pat the bamboo shoots dry with paper towels. Cut them into around 1cm pieces and sprinkle with salt(B).

③Peel the garlic and thinly slice it.

④Heat the garlic(③) and olive oil in a frying pan. When the aroma of the garlic starts to fill the air, add bamboo shoots(②) and sauté over medium heat until both sides are browned.

⑤Plate the bamboo steak, whitebait sauce(①) over it, and you’re done!

じっくりソテーした筍のロースト香とシラス出汁の芳醇な香りが広がる一皿。

シャキシャキと歯ごたえのよい筍ステーキにシラス出汁をたっぷり乗せていただくと、シラスのやわらかな口当たりと旨味たっぷりの奥深い味わいをお楽しみいただけます。

柑橘を想わせる果実味と一本芯が通った酸味を持つ白ワインと合わせたい

柑橘白い花ミネラルを感じさせる洗練されたアロマと一本芯が通った酸味を持つ白ワインがピッタリ!

ワインを合わせるコツ

  • ワイン香るシラス出汁の風味には、柑橘そのままのような果実味一本芯が通った高めの酸味を持つワインを合わせることで味わいを同調させる。
  • 料理全体を構成する塩と旨味のシンプルな味わいには、レモンを想わせる爽やかな風味口内が引き締まるようなミネラリーなワインが好相性!

ドメーヌ・コルボワ

シャブリから12kmほど南西に位置し、ワイン造りにおいて長い歴史を持つシトリー・ル・フォール村に拠点を置く家族経営のワイナリーです。

  • 生産者:ドメーヌ・コルボワ
  • 銘柄:ブルゴーニュ アリゴテ
  • 言語:Domaine Colbois Bourgogne Aligoté
  • 輸入元:株式会社稲葉



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