うどと鶏もも肉の煮込み


八百屋やスーパーの軒先にうどが並び始めたら、一気に春の到来を感じます。

本日は、みずみずしいトマトと鶏もも肉を使用した、この季節ピッタリの煮込み料理をご紹介します。

材料

うど          約150g

水          500ml

酢          小さじ1.5(Aうどの重量により調整してください)

鶏もも肉        約250g

ごま油         大さじ1

トマト         1個

ピスタチオ       約6個

白ワイン        大さじ1/2

醤油          大さじ1/2

※分量:2人分

Ingredients

150g of udo

(A)500ml of water

(A)1.5 tsp vinegar

250g of chicken thigh

1 tbsp sesame oil

1 tomato

6 pistachio

1/2 tbsp white wine

1/2 tbsp soy sauce

※For 2 people

作り方

①うどは、根元を厚めにそぎ落とす。一番太い茎の横から生えている細い茎と、穂先を切り分ける。細い茎・穂先は5~6cm幅に切る。

②太い茎は節の部分で切り分け、皮を厚めに剥く(皮も使用するため、捨てずに残しておいてください)。約3cmの長さの短冊切りにする。

③ボウルにAをすべて入れて酢水を作り、①②を加える。約10分さらしておく。

④トマトは、約7mmの輪切りにして、さらに半分に切る。

⑤ピスタチオは、殻をむいて粗いみじん切りにする。

⑥鶏もも肉は、食べやすい大きさに切る。

⑦フライパンにごま油を入れて加熱し、⑥の皮目を下にして入れる。表面に焼き色がつくまで、中火で5~6分加熱する。

⑧⑦に③のうどを加え、中火で2~3分炒める。

⑨しんなりしてきたら、白ワインと④をすべて加え、中火で2~3分加熱する。

⑩⑤と醤油を加えてさっと絡ませる。器に盛り付けて完成!

Directions

①Trim the base of the udo, cutting off the thicker part. Separate the thin stems and tips growing from the thickest stem of the udo. Cut the thin stems and tips into pieces about 5-6 cm wide.

②Cut the thickest part of the udo stem in half, peel it thickly, and cut it into strips around 3 cm long.

③Create a vinegar water mixture by  combining all(A), then add ① and ②. Let it soak for around 10 minutes.

④Slice the tomatoes into around 7mm rounds, and then cut each round in half.

⑤Chop the pistachios after shelling.

⑥Cut the chicken thigh into bite-sized pieces.

⑦Heat sesame oil in a frying pan, add ⑥(chicken thighs) with the skin side down. Cook over medium heat until the surface develops a brown color, around 2-3 minutes.

⑧Add ③(udo), and sauté over medium heat for around 2-3 minutes.

⑨When it has softened, add white wine and all of ④(tomatoes), heat over medium heat for 2-3 minutes.

⑩Add ⑤(pistachios) and soy sauce, toss lightly to coat. Arrange on a plate, and you’re done!

うどの特有の風味と皮つき鶏もも肉から溢れ出す肉汁の旨味、トマトの甘酸っぱさが調和する、味わい深い一皿です。

ピスタチオのカリッとした食感と、うどのしんなりとした食感の対比もお楽しみいただけます。

フライパンひとつで作れてしまう、とってもお手軽なレシピです!

果実味と酸味とのバランスがよいロゼワインと合わせたい

赤系果実のフレッシュな香りやキャンディをイメージさせるほんのり甘いアロマと、豊富な酸味が魅力的なロゼワインが好相性です。

ワインを合わせるコツ

  • うどが持つ若干の苦味には、黒ブドウ由来のタンニン(渋味)をわずかに感じるものを。
  • 鶏もも肉のジューシーな脂には、フレッシュな酸味粘性を持つワインを合わせる。
  • トマトの甘酸っぱさには、果実味と酸味の双方のバランスに優れたワインがオススメ!

グレネリー

フランスのボルドー地方シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランドの元オーナーであるメイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン氏が手掛けるワイナリーです。

南アフリカの銘醸地の一つであるステレンボシュ地区の素晴らしい自然環境と最新設備を駆使し、秀逸なワインを造り出しています。

こちらには、ステレンボシュ産シラーを100%使用したピュアな1本をペアリングしました。

重力を利用したグラヴィティ・フローとよばれるシステムを採用し、果実をやさしく移動させることで、クリーンな味わいのワインが生み出されます。

ザクロラズベリー白桃の甘やかな香りに、かすかなスパイス香が広がるフルーティーなロゼワインです。

  • 生産者:グレネリー
  • 銘柄:ロゼ・ド・メイ
  • 言語:Glenelly Rose De May
  • 輸入元: 株式会社マスダ
上部へスクロール