パンチェッタとマイタケのトマトリゾット

イタリアを代表するお米料理、リゾット

一見難しそうに感じる料理ですが、ポイントを押さえることでご自宅でも簡単に作れますよ。

今回はパンチェッタトマトを使用し、赤ワインに合う一皿に仕上げています。



材料

パンチェッタ      約50g

オリーブオイル    大さじ1

マイタケ        約150g

塩           ひとつまみ(約1g)

オリーブオイル    大さじ1/2

玉ねぎ         1/4個(約50g)

トマト         2個(約100g)

白ワイン        大さじ1

米           1合(米を研ぐ必要はありません)

チキンブイヨン     600ml

オリーブオイル    大さじ1/2

パルミジャーノチーズ  適量

イタリアンパセリ    適量

※分量:2~3人分

Ingredients

50g of pancetta

A)1 tbsp olive oil

150g of maitake mushroom

A pinch of salt

B)1/2 tbsp olive oil

50g of onion

100g of tomato

1 tbsp white wine

150g of rice

600ml of chicken bouillon

C)1/2 tbsp olive oil

Moderate amount of parmigiano reggiano

Moderate amount of italian parsley

※For 2~3 people

作り方

①玉ねぎは、みじん切りにする。

②トマトは、へたをくり抜いてひと口大に切る。

③マイタケは、根元の硬い部分を切り落として食べやすい大きさに分ける。

④フライパンにAのオリーブオイルをひいて加熱し、パンチェッタを加え中火で約1~2分加熱する。

⑤④に①の玉ねぎを加え、しんなりするまで中火で炒める。

⑥⑤に米を加え、1粒1粒に脂をコーティングさせるように中火で炒める。そこに②のトマト・白ワインを加え、さらに中火で炒める。

⑦別のフライパンにBのオリーブオイルをひいて加熱し、③のマイタケ・塩を加え、しんなりするまで強火で炒める。フライパンから取り出しておく。

⑧⑥に沸騰させたチキンブイヨン200mlを加え、水分がなくなり表面に穴が出てくるまで弱火で煮詰める。

⑨⑧に穴が出てきたら残りのチキンブイヨンを80mlずつ加える工程を15~20分繰り返し、焦げ付かないよう適度にかき混ぜる(頻繁にかき混ぜると粘り気が出てしまうため注意してください)。

⑩⑨の米がふくらみ、若干芯が残った状態になったらCのオリーブオイルを加え、さっとかき混ぜて火を止める。

⑪⑩を器に盛り付け、パルミジャーノチーズを削り入れる。上に⑦のマイタケを乗せ、イタリアンパセリをちらして完成!

チキンブイヨンをたっぷり吸収した艶々のお米に、パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、トマトの酸味が加わった優しい味わいのリゾットです。

マイタケを咀嚼するとわずかにビターな風味が口いっぱいに広がり、味わいに一層の深みを与えてくれます。

高い酸味と芳醇なアロマを持つ赤ワインと合わせたい

チェリーラズベリーなどの赤系果実のアロマに、ほのかに甘いスパイスの風味、高い酸味深みのあるタンニンが広がる赤ワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • トマトと白ワインのフルーティーな酸味には、同様に赤い果実の風味高い酸味を持つ赤ワインを合わせる。
  • マイタケの香ばしさには、ほのかな土の風味・大樽由来の豊かで芳醇なアロマが感じるられるものを選ぶ。

カファッジョ

イタリアのキャンティ・クラシコ中心部に広がるパンツァーノ・イン・キャンティで、11世紀からブドウ栽培の歴史を持つ「コンカ・ドーロ(黄金の渓谷)」の地に、15世紀から存在する名門ワイナリーです。

コンカ・ドーロは、豊富な日照を誇ることからサンジョヴェーゼに最適な区画とされ、2014年のノーベル賞晩餐会で史上初めて提供されたキャンティ・クラシコに選ばれたことから、その名を世界中に知らしめました。

  • 生産者:カファッジョ
  • 銘柄:キャンティ・クラシコ シングル・エステート
  • 言語:Cafaggio Chianti Classico Single Estate
  • 輸入元:株式会社ヴィーノフェリーチェ


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