サルシッチャのトマトソース


最低限の材料でお作りいただける自家製ソーセージの簡易版レシピをご紹介いたします。

バゲットや食パンに挟めばソーセージサンドに、カットしてパスタと和えれば本格イタリアンに早変わりする、使い勝手のよい一品です。

材料

豚ひき肉        約300g

塩          約3g(目安:豚肉の重量の1%)

砂糖         約1.5g(目安:豚肉の重量の0.5%)

胡椒         適量

ナツメグ       適量

ショウガパウダー   適量(すりおろしでも代用可能です)

イタリアンパセリ    適量

ミニトマト       2個

※分量:2人分

Ingredients

300g of ground pork

A)3g of salt(1% of ground pork)

A)3g of sugar(0.5% of ground pork)

A)Moderate amount of pepper

A)Moderate amount of nutmeg

A)Moderate amount of ginger powder

Moderate amount of italian parsley

2 cherry tomato

※For 2 people

作り方

①イタリアンパセリは、葉の部分をちぎりみじん切りにする。

②ミニトマトは、へたを取り半分に切る。

③ボウルに豚ひき肉・Aをすべて入れ、混ぜ合わせる。

④なめらかになってきたら、①のイタリアンパセリを加えて軽く混ぜ合わせる。ラップをして10~12時間冷蔵庫でねかせる。

※写真は倍量で作っております。

⑤ラップを広げて④の適量を内側にのせ、整形しながら巻く。ラップの両端をきつく縛り、その上からラップを再度ラップを重ねて包む。

⑥肉汁が漏れないように、⑤のラップの上からさらにアルミホイルで包む。

⑦鍋に水をはり、70°~80°まで温度が上がったら⑥を入れて、弱火で20~25分加熱する。鍋から取り出し、粗熱が取れるまで冷ます。粗熱が取れたらアルミホイルを取って肉汁を容器に移す。

※写真は倍量で作っております。

⑧フライパンに⑦の肉汁・②のミニトマトを入れ、とろみがつくまで加熱する。

⑨⑦のサルシッチャを加えて煮詰める(油をひいてフライパンでソテーすると、しっかりとした焼き色をつけることができます)。

⑩⑨を食べやすい大きさに切り、器に盛りつける。上からトマトソースをかけて完成!

噛めば噛むほどに溢れ出る豚肉の甘く濃厚な肉汁に、口中にふんわり広がるイタリアンパセリの爽やかなアロマと、スパイスの芳醇な香りが堪らない一皿です。

肉汁・トマトの旨味たっぷりの甘酸っぱいソースがアクセントになり、ぎっちり詰め込まれたボリューミーなソーセージも飽きることなくお召し上がりいただけます

高密度のスパークリングワインと合わせたい

濃いピンクの色調そのままの赤系果実のチャーミングなアロマに、豊満な果実味いきいきとした酸味を備えるロゼ・スパークリングワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • 料理全体から感じる香りとソースの色調には、同方向のチャーミングなアロマ深いピンクの外観を持つワインを。
  • 豚肉の甘くジューシーな脂には、シュワシュワと持続的に気泡が立ち昇るワインを合わせる。
  • 肉汁とトマトの甘酸っぱいソースには、豊かな果実味引き締まった酸味があるワインを選ぶ。
  • 複数ブレンドしたスパイスの刺激には、上品で心地よい甘味が余韻となって広がるものが好相性!

キリ・ヤーニ

ギリシャ最高峰の造り手の一人であり、世界中の名立たるソムリエや評論家から支持を得ています。

創設者ヤーニス・ブタリス氏はギリシャの多彩なテロワールに着目した先駆者でもあり、テロワールを重視した高品質なワインを生み出しています。

今回は、ギリシャの土着品種(その土地で生まれ育った固有の遺伝子型をもつ品種)クシノマヴロを100%使用した泡ワインを合わせました。

こちらは、ギリシャの中でも冷涼地にあたる北部エリアで栽培されており、豊かな酸味果実味が魅力の黒ブドウです。

フランボワーズチェリーのような赤色の果実、引き締まった酸味ほんのりと甘味を感じるロゼ・スパークリングワインは、ソーセージ&ソース両者の要素にしっかりと寄り添ってくれます。

  • 生産者:キリヤーニ
  • 銘柄:アカキーズ スパークリング ロゼ
  • 言語:Kir Yianni Akakies Sparkling Rose
  • 輸入元:株式会社モトックス
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