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ToggleTartiflette with flume d'Ambert and berries
タルティフレットはじゃがいも、ルブロション(ウォッシュチーズ)、ベーコン、玉ねぎを使用したグラタンの一種で、フランス・サヴォワ地方の郷土料理です。
今回はサヴォワ産赤ワインに合わせて、ルブロションチーズをフルムダンベール(ブルーチーズ)に代えたフルーティーなタルティフレットをご紹介いたします!
材料
じゃがいも 約300g
塩 適量
にんにく 1/2片
バター 10g
豚ばら肉 約100g
玉ねぎ 1/2個(約100g)
白ワイン 大さじ2
Aベリー 約30g(フランボワーズ、ストロベリーなどお好みのものをご使用ください)
A生クリーム 100ml
Aフルムダンベール 約100g
※分量:2~3人分
Ingredients
300g of potato
1/2 garlic
10g of butter
100g of pork rib
100g of onion
2 tbsp white wine
A)30g of berry
A)100ml of cream
A)100g of flume d’Ambert
※For 2~3 people
作り方
①鍋に分量外の水・塩(水の約1%)を入れて沸騰させ、じゃがいもを皮付きのまま加えて約20分茹でる。火が通ったら、ざるにあげて粗熱をとる。皮を剥いて、1~1.5cm幅の輪切りにする。
②にんにくは、みじん切りにする。
③豚ばら肉は、約1cm幅に切る。
④玉ねぎは、皮を剥いて薄切りにする。
⑤Aのフルムダンベールは、約1cm幅の薄切りにする。
⑥フライパンにバターをひいて加熱し、②を入れて香りが立つまで火入れする。
⑦⑥に③④を加え、焼き色がつくまで中火で加熱する。
⑧⑦に①のじゃがいもを加えて、中火で2~3分過熱する。そこに白ワインを加え、さっと加熱してアルコールを飛ばす。
⑨耐熱皿に⑧とAのベリーを乗せ、上からAの生クリームを流し入れる。
⑩⑨の上に⑤をまんべんなく敷き詰める。200℃のオーブンで約15分焼き、チーズがとろりと溶けたら完成!
ベリーの甘酸っぱさとフルムダンベールの程よい塩味、生クリームの濃厚な口当たりが絶妙にマッチする、味わい深い一皿です。
あらかじめ塩茹ですることでほっくりカリカリに焼き上がったじゃがいもを、とろとろに溶けたクリーミーな口当たりのフルムダンベール・生クリームにたっぷり絡めてお召し上がりください。
真っ赤なベリーを想起する繊細な赤ワインと合わせたい
赤いフランボワーズやチェリー、ブラックベリーの豊かなアロマが支配的ながら、繊細且つスパイシーなタンニン(渋味)を持つ赤ワインがオススメです。
ワインを合わせるコツ
- ベリーの甘酸っぱい味わいには、同様に真っ赤なベリーやチェリーのふくよかなアロマ・フレッシュな酸味を持つワインを合わせる。
- フルムダンベールの適度な塩味とクリーミーな口当たりには、対照的な余韻に広がる甘味・繊細なタンニンを備えるやわらかなテクスチャーのワインが好相性!
ジャン・ペリエ・エ・フィス
1853年にカセラン・ペリエ氏がサンタンドレ・レ・マルシェにセラーを購入し、モン グラニエの山の麓でブドウ栽培を開始したことが始まりです。その後、ジャン=ヴィクトール・ペリエ氏の代にサヴォワで最初にボトル売りをするワイン生産者となりました。
現在は、現当主ジルベール・ペリエ氏の3人の息子フィリップ氏、クリストフ氏、ジレ氏が中心となってワイン造りを行っています。
こちらには、サヴォワ産ピノ・ノワールを使用したフルーティーな1本がピッタリ!
サヴォワ・ピノ・ノワール キュヴェ・ガストロノミー [2021] ジャン・ペリエ・エ・フィス <赤> <ワイン/ジュラ・サヴォワ> 【FC265】 価格:2,079円 |
- 生産者:ジャン・ペリエ・エ・フィス
- 銘柄:サヴォワ ピノ・ノワール キュヴェ・ガストロノミー
- 言語:Jean Perrier et Fils Savoie Pinot Noir Cuvée Gastronomie
- 輸入元:株式会社稲葉