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ToggleFluffy quenelle of Japanese common squid
旬のスルメイカと山芋を使用した、フランス・リヨンの郷土料理クネルをご紹介いたします。
材料
山芋 約50g
スルメイカ 2杯(約400g)
Aバジル 8枚
A卵 1個
A魚醤 小さじ1/2
Aバター 約20g
ディジョンマスタード 適量
バジル 適量
※分量:2人分
Ingredients
50g of yam
400g of japanese common squid
(A)8 basil
(A)1 egg
(A)1/2 tsp fish sauce
(A)20g of butter
Moderate amount of dijon mustard
Moderate amount of basil
※For 2 people
作り方
①山芋は、皮を剥いてひと口大に切り、フードプロセッサーに入れておく。
②スルメイカは、下処理をする(※詳しい工程はこちら)。
③②の胴と足をひと口大に切り、①のフードプロセッサーに入れる。
④③にAのバジルを手でちぎり入れ、残りのAをすべて加えペースト状にする(バターはやわらかくなるまで常温で置いてください)。
⑤④を四等分し、ラップを広げて内側にのせ、成形しながら巻く。ラップの両端をきつく縛り、その上からラップを再度ラップを重ねて包む。
⑥鍋に水をはり、沸騰したら⑤を入れて火を止め、約20分じっくり火を通す。中心まで火が通ったら、粗熱を取り約7~8mm幅に切る。
⑦⑥とバジルを器に盛り付け、ディジョンマスタードをそえて完成!
口に含むと、バジルにより臭みが抑えられ旨味を増したスルメイカの濃厚エキスがじゅわっと溢れ出します。
スルメイカのコリコリ食感と、ぷるんとした口当たりがくせになる一皿です。
ディジョンマスタードの酸味とも相性抜群です!
タコ焼きプレートを活用することで、ころんとしたボール状に仕上げることも可能です。
クリーミーさとドライさを併せ持つ白ワインと合わせたい
凝縮した柑橘系果実のアロマをベースに、バニラやナッツを想わせる香りがふんわりと広がる、クリーミーな口当たりながらキレのある酸味を持つ白ワインがピッタリです。
ワインを合わせるコツ
- スルメイカなどの魚介類に含まれる鉄分は、甘味があるワインと反応して臭みを発生させるため、高い酸味を持つ辛口タイプのワインを!
- バター入りクネルの脂分には、ほのかにバニラやナッツのアロマが広がるワインを合わせる。
ヴィニェディレオ
1990年に、現当主の父レオナルド・パルパチェッリ氏によって、イタリアのマルケ州スタッフォロ村に現ワイナリーの前身となるアジエンダ・アグリコーラ・トレ・カステッリが設立されました。
2000年に現当主エマヌエーレ氏とジャンフィリッポ氏の兄弟が引き継ぎ、亡き父の名前(レオ)を入れた「ヴィニェディレオ」を立ち上げました。
こちらには、酸味とアルコールの双方が高レベルに仕上がったヴェルディッキオがオススメ!
- 生産者:ヴィニェディレオ
- 銘柄:ロッコ ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ クラッシコ スペリオーレ
- 言語:Vignedileo Frocco Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Superiore
- 輸入元:株式会社稲葉