マグロのとろろ昆布巻き

日本同様、さまざまなマグロ料理が食べられることで有名なスペイン

最高級品とされる本マグロ(クロマグロ)を使用した、赤ワインに合う一皿をご紹介いたします。

本レシピでは、会員制お魚販売サービスを提供されている株式会社一番星様本マグロを使用しています!

材料

赤身のマグロ(刺身用) 約180g

塩※          少々(塩水で解凍する場合は不要です)

赤ワイン       大さじ3

醤油         大さじ1/2

ローリエ       1枚

コリアンダー     小さじ1/3

オリーブオイル     適量

黒ごま         小さじ1/2

とろろ昆布       約10g

※分量:2人分

Ingredients

200g of lean tuna

A little bit of salt※

A)3 tbsp red wine

A)1/2 tbsp soy sauce

A)1 laurier

A)1/3 tsp coriander

Moderate amount of olive oil

1/2 tsp black sesame

10g of shaved kelp

※For 2 people

作り方

①赤身のマグロは、調理する8〜9時間前に流水で表面の汚れを洗い流し、5%の常温塩水に漬ける(夏場:10分、冬場:30分)。

②曲げるように力を入れて、芯だけが凍り表面は解けた状態になったら常温塩水から取り出し、マグルロールなどの吸水紙で水分をふき取る。表面を指で触ると、張り付くようになるまで数回繰り返す。

③吸水紙で全体を包み、調理開始まで冷蔵庫に入れておく。

④鍋にAをすべて入れ強火でひと煮立ちさせ、粗熱をとる。

⑤ジッパー付保存袋に、③④・オリーブオイルをすべて入れて密封する(オリーブオイルはマグロの半身が浸るくらいが目安です)。

⑥鍋に分量外の水を入れて加熱し、50~55°の温度を保った状態のまま約10分火入れする。鍋から保存袋を取り出し、常温で置いて粗熱をとる。

⑦すり鉢に黒ごまをすべて入れて、すりこ木で潰す(すりごまの場合は不要です)。黒ごまを⑥全体に揉みこむ。

⑧キッチンペーパーにとろろ昆布を置き、その上に⑦を乗せる。

⑨マグロ全体をとろろ昆布でまんべんなく覆う。キッチンペーパーで包み、冷蔵庫で20~30分おく。

⑩⑨を食べやすい大きさに切り、器に盛り付ける。⑥のマリネ液をかけて完成!

少しクセがある本マグロも、ローリエ・コリアンダーを含むマリネ液に漬け込み低温調理することで臭みは消え身も水分を保ったままもっちりと仕上がります。

マリネ液と本マグロの旨味が染み込んだおぼろ昆布が、特有のほろ苦味辛味を持つコリアンダーとの味わいのコントラストに!
ついつい、赤ワインが進みすぎてしまう一皿

果実をかじったようなフレッシュさとスパイスを感じる赤ワインを合わせたい

チェリーカシスをかじったようなフレッシュでジューシーなアロマと果実味に加え、スパイスハーブの風味とキレのある酸味が特徴的な赤ワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • 甘やかなワインはマグロに含まれる鉄分と反応して臭みを際立たせるため、やわらかなタンニン(渋味)を持つタイプがピッタリ!
  • ローリエとコリアンダーの香りやほろ苦味には、同様に清涼感のあるアロマスパイシーな風味を持つワインを合わせる。

セイエル・ノウ・メス

スペインのペネデス及びプリオラートに挟まれた無名の村ラ・ノウ・デ・ガイアに拠点を置くワイナリー。

海から4km、背後は山という立地にあり、土壌は極めて純度が高い石灰岩が長年にわたり崩れたパウダー砂が含まれているため、畑は白く見えます。

  • 生産者:セイエル・ノウ・メス
  • 銘柄:エスノウ ネグレ
  • 言語:Celler Nou Mes SNOU NEGRE
  • 輸入元:BMO株式会社



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