カツオコンフィとさくらんぼのサラダ

初夏が旬の初鰹さくらんぼを使用したボリューム満点のサラダをご紹介いたします。

血合いのあるカツオも、ほんのひと手間を加えることでワインに合う一皿に早変わりします!

材料

カツオ(刺身用)    約250g

塩           小さじ1/2

にんにく       1片

ローズマリー     1~2枝

ローリエ       2~3枚

胡椒         適量

オリーブオイル    80~90ml

さくらんぼ      10~12個

ブラックオリーブ   約2個

オレガノ       約10枚

ホワイトバルサミコ酢 小さじ2

ベビーリーフ      適量

分量:2人分

Ingredients

250g of bonito

1/2 tsp salt

A)A piece of garlic

A)1~2 rosemary

A)2~3 bay leaf

A)Moderate amount of pepper

A)80~90ml of olive oil

B)10~12 cherry

B)2 black olive

B)10 oregano

B)2 tsp white balsamic vinegar

Moderate amount of baby leaf

※For 2 people

作り方

①カツオは塩をふり、ラップで包んで冷蔵庫に1~2時間おく。キッチンペーパーなどで水分を取り除く。

②Aのニンニクは、皮を剥いて薄切りにする。

③ジッパー付保存袋に、①②と残りのAをすべて入れて密封する(オリーブオイルはカツオの半身が浸るくらいが目安です)。

④鍋に分量外の水を入れて加熱し、沸騰したら火を止める。③を入れて蓋をし、15~20分ゆっくり火を通す。

⑤鍋から保存袋を取り出し、常温で置いて粗熱をとる。温度が下がったらカツオを一口大に切る(後の工程でコンフィオイルも使用します)。

⑥Bのさくらんぼは、へたを取り種に沿って包丁で一周切れ目を入れる。種を取り除き、輪切りにする(仕上げ用に1~2個残しておいてください)。

⑦Bのオレガノ・ブラックオリーブはみじん切りする。

⑧ボウルに⑤のコンフィオイル(大さじ1)、⑥⑦とBのホワイトバルサミコ酢をすべて加えて混ぜ合わせる。

⑨ベリーリーフの上に⑤のコンフィを器に盛り付け、⑧と⑥の仕上げ用のさくらんぼを乗せて完成!

ほんのりハーブ香が広がるしっとりやわらかなカツオに、フルーティーなさくらんぼソースが絡み合う、ボリューム満点のサラダです。

見栄えもよく、おもてなし料理にもピッタリの一皿です。

フレッシュなチェリーの風味を持つロゼワインと合わせたい

チェリーラズベリーなどの赤い果実のアロマと凝縮した果実味に、しっかりとした酸味とタンニンが感じられる、骨格のあるロゼワインがオススメです。

ワインを合わせるコツ

  • コンフィにすることで臭みが減少したカツオには、しっかりとしたタンニン(渋味)を持つワインを選ぶ。
  • さくらんぼソースの風味には、同様に赤いチェリーの香り果実味・酸味ともに高水準のワインを選ぶ。
  • ローズマリーや葉野菜の香りには、ほのかな清涼香を持つワインが好相性!

ファットリア・サン・ジュースト・ア・レンテンナーノ

イタリアのトスカーナ州キャンティ・クラシコ地区の南端に位置する、1100年代のシトー派修道院が起源とされる歴史あるワイナリーです。

20世紀にマルティーニ・ディ・チガラ家がリカーゾリ男爵家の所有地を受け継ぎ、1980年代から元詰めを開始しました。

こちらは、サンジョヴェーゼ、メルロー、カナイオーロの3つの黒ブドウをブレンドした、骨格のしっかりとしたロゼワインがオススメです!

  • 生産者:ファットリア・サン・ジュースト・ア・レンテンナーノ
  • 銘柄:トスカーナ ロザート フオーリ・ミズーラ
  • 言語:Fattoria San Giusto a Rentennano Rosato Fuori Misura
  • 輸入元:株式会社ラシーヌ
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