いよかん風味のスパイシースペアリブ


豊富な脂身が特徴の豚スペアリブにひと手間を加えて、爽やかながらパンチが効いた味わいに仕上げた一品をご紹介いたします。

果実味豊かでしっかりとしたボディを持つ赤ワインがお好きな方にオススメの料理です!



材料

豚スペアリブ      約500g

いよかん        1/2個

醤油         大さじ1

カレー粉       小さじ1

にんにく       1片

アスパラガス      4本

胡椒          適量

※分量:2~3人分

Ingredients

500g of pork sparer ibs

1/2 iyokan

A)1 tbsp soy sauce

A)1 tsp curry powder

A)1 garlic

4 asparagus

Moderate amount of pepper

※For 2~3 people

作り方

①Aのにんにくは、皮を剥いてすりおろす。

②いよかんは、皮を剥きボウルに入れる。果肉を潰すようにして果汁を絞る。

③②に①と残りのAをすべて加え、さっと混ぜ合わせる。

④ジッパー付保存袋にスペアリブと③を入れて、均一に浸透するようもみ込む。密閉して、冷蔵庫で2~3時間おく(途中でひっくり返すと、まんべんなく浸透します)。

⑤アスパラガスは、根元を切り落として根元から約5cmの部分まで皮を剥く。

⑥天板に④⑤を並べ、200℃のオーブンで25~30分焼く。

⑦フライパンに④のマリネ液・⑥の肉汁を加え、ひと煮立ちさせる。

⑧器に⑥を盛り付け、⑦のソースをかけて完成!

スペアリブの濃厚な旨味に、カレー粉のスパイシーな味わいといよかんの甘酸っぱい風味が合わさった、香り豊かでボリューミーな一皿です。

マリネに含まれるいよかん果汁の効果で、筋が多いスペアリブもしっとりやわらかく焼き上がり、ジューシーな脂には爽やかさをプラス

付け合わせに添えた、アスパラガスのみずみずしくシャキシャキとした食感とほろ苦味が味わいにアクセントを付けてくれますよ。

高い果実味と緻密なタンニンを感じる赤ワインと合わせたい

イチゴプラムなどの深い果実のアロマに加え、胡椒山椒のようなスパイスとハーブの複雑な香りを併せ持つ、ふくよかながら美しいタンニン(渋味)を感じられる赤ワインがピッタリ。

ワインを合わせるコツ

  • 強すぎず緻密なタンニン(渋味)を持つ赤ワインを合わせることで、噛むほどに溢れ出すスペアリブの脂を軽やかに
  • 余韻に残るソースの甘酸っぱくスパイシーな味わいには、高い果実味とリッチなアロマに、胡椒や山椒のスパイス香を備えるワインを選ぶ。

キリ・ヤーニ

1879年よりギリシャでワイン造りを行ってきた老舗ワイナリー、ブタリ・ワインを経営するブタリス家。

ブタリス家の4代目ヤーニス・ブタリス氏が1997年に北ギリシャのナウサの森の中に土地を購入、ブドウ畑を一から開墾しキリ・ヤーニを設立しました。

土着品種のクシノマヴロに、国際品種のメルローシラーをブレンドしたリッチな1本です。

  • 生産者:キリ・ヤーニ
  • 銘柄:キティマ キリ・ヤーニ ヤナコホリ・ヒルズ
  • 言語:Kir Yianni Ktima Kir Yianni Yianakohori Hill
  • 輸入元:株式会社モトックス


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